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ふぅちゃんレポートvol.21~好きこそ物の上手なり~

2017年07月14日

思わず唖然。でも応援したくなる。

幼稚園の頃から工作の大好きな息子。つくり方の説明をしている先生の話を聞かず作り始め、何度怒られたことか・・・。

 

小学校に入った頃にはNHKのEテレで放送している「ピタゴラスイッチ」が大好きになり、簡単な装置を自分なりに考え、よくビー玉を転がして遊んでいた。

ある日仕事を終えて家に帰り部屋に入ろうと扉を開けると「何!!」部屋一面にピタゴラ装置が!「見てみて!完成してん!」と喜ぶ息子。

ただただ唖然とする母。

 

今思い返して写真に納めておかなかった事に少し後悔が残る。ので思い出しつつ絵に描いてみた。(実際はもっとゴチャゴチャしていた気がする・・・)

ビー玉の通るコースはトイレットペーパーの芯を縦半分に切ったものをつなぎ合わせ強度的には不安はあるがそこは子どもの考えること、セロファンテープで補強し、高さ調整には本を積み重ね、空いている段ボールを置きまくり、最後はプラレールも登場し青いレールに電車とともにビー玉が走っていたように思う。

それから次に興味を持ったのが電池と豆電球。図書館で借りて来た本の電気が点く(つく)仕組みを食い入る様に見ていたので、教材で使うようなスイッチ付き電池ボックスと電球とコード付きソケットが入った簡単な実験装置のキットをプレゼントしたところ、目を輝かせ電球をつけたり消したり・・・そのうち電池の直列がどーだとか、並列はどーだとか言うようになった。車に乗って出かけると、青→黄→赤と変わる信号機が気になって仕方ないらしく、自分で配線を考えスイッチ式ではあるが豆電球を使ってちいさな信号機もどきを作成した。

作ると設置したくなるらしくキッチンに信号機が現れるしまつ。

いつの間にか私の知っている知識を超え、知らない用語や部品名が父との会話の中に頻繁に出てくるようになった。

 

最近の愛読書は「電子工作大図鑑」なるもの。

今度はミニインターフォン作りに挑戦するらしい。

いつか人の役に立つ装置やロボットを作れるようになれるかな?将来が楽しみである。

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