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おすすめのあんこ

2017年12月19日

【投稿BOXの声】

葛城市にお住いのK.Sさんからの投稿です。

 

あんこ最高だなぁ。

みなさま、あんこ好きですか?こしあん派ですか?それとも粒あん派ですか?

和菓子の種類にもよりますが、私はどちらかと言うと粒あんです。なんででしょうね、小豆の豆っぽさが分かりやすいところが気に入ってるのかな。

しかし大人になるまであんこはほとんど口にしませんでした。子どものころは何かと嗜好の幅が狭かったのでしょう。こし餡のみ、それも赤福といったしっとり系のものだけどうにか食べられるくらいで、水分含有量の少ない上用饅頭や、あんこぎっしりの最中は見るのも嫌でしたし、白あんなんて絶対手を出しませんでした。

そんな人間にあんこを語る資格などないかもしれませんが、今はあんこ大好きなのでお許しください。
みむろの最中だって、一気に5個はいけます。香ばしい最中の軽さとあんこの重さが絶妙です。

さて、和菓子はいろいろありますが、あんこが美味しくないとダメでしょう!
特にご家庭で使われるものなら、その品質は高ければ出来上がりの満足度はいかばかりか。

そこでオススメしたいあんこはこちら、イワノヤ社製『あんこ雅』。名古屋の製餡所の製品です。
郵便局で取扱いされてます。ご興味お持ちいただけたら、郵便局窓口でお問い合わせください。

そのあんこ、固すぎずちょうど良い柔らかさで、お餅との相性抜群です。餡つけ餅はもちろん、餡入り餅にも最適です。
だいたい一般的に売られている餡は1パックあたり400~500グラムで、美味しいうちに使いきれないこともあるでしょう。でもこれなら250グラムで、餡入り餅が5~6個作れてほぼ食べきりサイズかと思います。

こんな風に、気楽に作ったあんまんもこの粒あんのおかげで美味しくなりました。

パックを使った最後は、娘がお口でチューっとしたそうですが、かなりの吸引力を要するので、開いて使いきります。

イワノヤさんの取扱商品はこし餡もあります。また、『雅かのこ』という、大納 言小豆を潰れないように上手に炊きあげたお菓子がありまして、これまた小豆 が見事にプリプリで…、 どの商品も甘さはくどくないです、魅力的でしょう。

季節問わず買っていますが、いつぞやの年末には、年内受注〆切間際に駆け込み注文して、無事にあんこのある正月を迎えられて安堵したこともあるくらいに、愛しています。

あとは正月の餅ライフを満喫するための必須アイテム、それは『きな粉』です。これにも私なりのこだわりがあって、大好きなお店で購入しています。


橿原市にある辰巳砂糖店さんで取り扱われているのが、砂糖類だけでなく黒豆・金時豆・とら豆などの豆類、そしてはったい粉やわらび餅粉などの粉類です。
100グラム単位で売ってくださるので、無駄にならないで済みます。
きな粉は一斗缶に入れられていて、注文後はビニール袋で販売してくれますが、持ち帰ったら密閉できる瓶に移し替えて、冷蔵庫にて保存すると鮮度が保てると教えていただけましたので、お買い上げの際はぜひそのように保管くださいませ。
そちらのきな粉、大豆の香りが凄すぎます。お餅用に砂糖と塩少々加えて作ります。砂糖も上白糖ではなく、きび砂糖を使うとさらにコクがでて美味しいきな粉餅ができあがります。少し焦げ目のつけたお餅をお湯にくぐらせて、先ほどのブレンドしたきな粉をまぶすと、ちょっとした高級感を得られます。

このあんこ・きな粉とともに新年を迎えようと思います。

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