ママれぽ

おっきーレポートvol.8 身近な生態系

2017年05月26日

今年はいやにアブラムシが多い春でした。子どもと一緒に、そこらじゅうに生えている雑草を見て回っては、茎に満員御礼になっている緑色のアブラムシを観察してました。

アブラムシは緑から赤に!?

春の初めにわんさかいたアブラムシはみんな緑色。大きいのや小さいのを見ながら
「この小さいのは赤ちゃん?」
「大きいのはお母さん?お父さん?」
という子どもの無邪気な質問を聞きながら、時間が経つのも忘れるほど長い時間観察してました。

何週間か経って、緑色のアブラムシが玄関の隅に集まるとなにやら真っ黒に。そして、赤いアブラムシが日増しに増えていきました。脱皮か?それともセミのように季節の節目で緑と赤の活動が変わるのか!?

親子で、「なんでだろうねー」と言いながら時が過ぎていきました。今はネットで調べるとなんでも出てくる時代。調べりゃいいんだけども、怠けてしまいました。はい。

たくさんの幼虫はてんとう虫

子どもには内緒で愉しみにしていたことがあります。それはアブラムシの天敵、てんとう虫を見つけること。きっと今年はてんとう虫もたくさん見れるだろうと期待していました。

てんとう虫の幼虫って見た目びっくりするほどの姿。にも関わらず、子どもは見つけるなり
「いた〜!」
と指に乗せて大喜び。さすがに大人になってから、それを指に乗せる勇気はない私。すごいな子ども。さすがだな子ども。

アブラムシのたくさんいたところを注意深く見ると、幼虫のほかにサナギになっているてんとう虫もたくさんいました。毎日通る道だけに、娘は通るたびに足を止めてしばらく観察。家で飼うことなく観察を続けることができるなんて素敵だなー。都会ではなかなか得られない体験が毎日できる奈良での生活は、子どもにとってとてもいい環境だとあらためて実感しました。

てんとう虫にいろんな種類がある!?大発見

てんとう虫の幼虫、大きさが二種類いました。これもアブラムシ同様、これからどんどん大きくなるものだと思ったら、サナギになっとる!小さい方!

そうなんです。成虫になってわかりました。「ナナホシ」「ナミ」本当に二種類のてんとう虫がいたんです。子どもに人気なのは、さあどっちだ。と、なにも言わず子どものコメントを待つ私。
「この赤い子がかわいい」。
あー。期待通りの答えに複雑な心境。そういやナミテントウの絵本があったな。いつかあれを読んでやろう。ちょっとはナミの良さにも気づいてくれるかも。いつくるかな「その日」。未だ「その日」は来てませんが、頭の片隅にはあります。はい。

まさかの生態系!?最強王者登場!

大人になったてんとう虫が増えてきたなと思った昨日。まさかの最強王者の登場にのけぞってしまいました。私。

昆虫の生態系における最強王者。それは「クモ」。
アブラムシを見つけた当初。この王者の登場までは予想できなかったので、本当に面白くて笑ってしまいました。

しかも巣の張り方が斬新。よくみるクモの巣は、地面に垂直に張ってるイメージだったけど、ここの王者は水平に張ってました。完全に草から飛び立ったてんとう虫と、たまに飛んでくるアブラムシ狙いですやん。もしかしたら、最近増えてきた蚊もターゲットかも。

思いがけない王者登場に、妄想がとまらない。

子どもだけじゃなく、大人も愉しめる今年の虫の世界。夏のセミ合戦も愉しみにしています。

この記事を書いた人
hug
hug